治験とは
治験とは
動物実験で効果や副作用を調べた後に、ヒトでの有効性や安全性を調べる必要があります。
そのためにその有効性や安全性を調べることを「臨床試験」といい、それを国(厚生労働省)から「くすり」として認めてもらうために行う臨床試験を「治験」と呼んでいます。
新しい「くすり」ができるまで
くすりの候補を探す
くすりになりそうな新しい物質を探し出す。
動物で実験
様々な実験で選び出された「くすり」の候補を動物によってその効果や副作用を調べます。
第I相試験
健康な人で有効性や安全性を調べる。
第Ⅱ相試験
少数の患者さんで有効性や安全性を調べる。
第Ⅲ相試験
多数の患者さんで有効性や安全性を調べる。
国(厚生労働省)に承認申請
治験で確認された結果を国(厚生労働省)に提出し、審査を受けます。
くすりの誕生
国(厚生労働省)の厳正な審査を経て、認められる。
製造販売後調査(市販後調査)
くすりが一般に使われるようになっても、さらに多くの患者さんにつかわれた場合の有効性や安全性などを調べます。
お問い合わせ・連絡先
〒950-2085 新潟市西区真砂1-14-1
国立病院機構 西新潟中央病院 治験管理室
治験管理室
TEL 025-265-3171(代表)
FAX 025-267-4316(治験管理室直通)
224-Trial-question@mail.hosp.go.jp
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