病院長よりみなさまへ
力を合わせまっすぐに。「チーム西新潟」
国立病院機構 西新潟中央病院で7月第一日曜日に開催される「病院祭」。
2009年から2019年までは毎年行われていましたが、残念ながら去年・今年と、新型コロナウイルスによる影響で開催が見送られてしまいました。
例年であれば、オープンホスピタルに訪れる近隣住民の方を職員がおもてなしして、多彩なイベントで楽しんでいただく、にぎやかな夏の風物詩です。
病院全体が一つになって取り組む、年に一度のお祭りは、ここで働く私たちもこの地域社会の一員なのだということを実感できる機会でもありました。
「病院祭」のあり方は、私たちが目指す医療のスタンス「チーム西新潟」に通じるものがあります。
「チーム西新潟」とは、院内で働く医師・看護師・事務職、その他さまざまな専門職がそれぞれの持ち場で力を発揮し、志を一つにして目標の場所を目指すことを意味します。約600人の職員が医療の専門家集団という自覚を持ち、患者さんのための医療と地域貢献活動に一丸となって取り組んでいくのです。
国立病院機構 西新潟中央病院というのは、建物の名前ではなく、そこで働く人々、多職種が連携して作り上げる集合体です。
私も含めて一人ひとりの職員そのものが「病院」です。
それぞれの持てる力を合わせ、理想を掲げて、目指す場所に向かっていきたいと思います。
国立病院機構 西新潟中央病院 病院長 大平徹郎
病院紹介
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