【第27回】パーキンソン病患者さんと家族のための研修会 ※9/17より視聴可能になります
動画テスト
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パーキンソン病とその関連疾患は、当院が重点的に診療している分野の一つです。
パーキンソン病は、手のふるえや歩きづらさなどの運動症状が良く知られていますが、様々な非運動症状も伴うなど、患者さんによってその症状や経過は異なります。
治療方法は薬物療法が中心となりますが、手術療法やデバイス補助療法の導入が有効な方もいらっしゃいます。早期からの運動療法は必須ですし、栄養療法も重要です。介護や療養について相談する場も必要です。
当センターは、“患者さんとご家族の生活の質を高めるため、専門的で包括的なケアをチームで行う“という理念の元、2015年に発足して活動しています。脳神経内科医師、脳外科医師、リハビリテーション療法士、看護師、薬剤師、管理栄養士、医療相談員、検査技師、放射線技師、事務職員など多くの職種が連携して、患者さんお一人ひとりの多様な症状に合わせて最適な医療を提供できるように、チーム医療を実践しています。
当センターは年間約500人を超える患者さんを診療し、新潟県内で唯一の脳深部刺激療法を行っております。専門的で最新の知識と豊富な経験を元に、患者さんにとって最適な医療を提供できるように、また、患者さんとご家族の皆様が安心して笑顔ある毎日を過ごされますよう、スタッフ一同努めてまいります。