看護師だった母の姿を見続けて
自分も看護師を目指すように
母が看護師だったのが、私が看護師を目指したきっかけです。母はお盆も年末年始も関係なく病院の仕事をしていて、子どもの頃は看護師ってあまりいい職業じゃないなって思っていたんです。でも、私にはきょうだいが3人います。日々頑張って私たちを育ててくれている母の姿を見て、だんだんと看護師の仕事に魅力を感じ、高校生くらいから私も看護師になろうと決めました。
柏崎市出身として、西新潟中央病院のことは以前から知っていましたが、看護学校を卒業し、少しの冒険心を持って地元を離れる決意をした時、この病院への興味が一層深まりました。国立系の看護学校で培った知識と技術を活かし、私自身が特に適性を感じていた慢性期のケアに携わりたいという思いから、脳神経内科への配属を希望しました。そして、幸いにもその希望通りに配属され、今は患者さんのケアに専念しています。
患者さんの気持ちに寄り添い
どうすれば実現できるかを考えます
脳神経内科は慢性と言いつつ急性になることもあり、日常生活の援助から医療的な処置まで看護内容も幅広く、そこはちょっと想像と違って大変でした。様々な分野と連携して、患者さんが少しでも楽になったり、できることが増えたりして「頑張って良かった」と感じていただけることがやりがいです。
思い出深いのは看護師6年目でALSの患者さんを受け持ったときです。呼吸機能が落ちてきて、食事も全部介助している状態でした。その患者さんが「家に帰って刺身が食べたい」とおっしゃったんです。その願いを叶えるべくドクター、リハビリ、地域連携の方々も一緒になって動いて下さり、願いを叶えることができました。あきらめず患者さんの気持ちに寄り添い、どうすれば実現できるかを考えることがとても大事だと学んだ出来事でした。
家庭の事情での急なお休みも取得できる
子育て世代に優しい環境です
西新潟中央病院に入職して14年になりましたが、働く場としてはすごく働きやすい職場だと感じます。特にドクターが優しいんですよね。ぎすぎすした雰囲気を感じたこともありません。
私は子どもがいますが、子どもって熱を出したりすることがちょくちょくあるんですよ。そんなとき、すぐに休みが取れるのが嬉しいですね。まとまった休暇も取りやすくて、その部分では母の看護師時代とは大きく変わってきた印象ですね。子育てがしやすい環境です。
実はいま、プリセプターとして1年生の指導をしています。本来は年齢の近い人がやるものなのですが、14年目にして2回目のプリセプターです。ジェネレーションギャップも感じてちょっと緊張しますが、後輩のためしっかりと頑張ります!
ある1日のスケジュールモデルA Model Day Schedule
出勤し更衣
病棟当着
情報収集後 患者さんのバイタルサイン測定やケア等対応開始
休憩
カンファレンス
記録
更衣
退勤
休日の過ごし方Spending Holidays
子どもとジェラート巡りドライブへ!
子どもも私もアイスが好きで、休日はドライブで色々なジェラート屋さんにお邪魔しています。市内でも美味しい店が何件かありますし、彌彦にあるお店がすごく美味しくて気に入っています。子どもは抹茶味しか食べなくて、マリンピア日本海のジェラート屋さんがお気に入りみたいです。出かけない日は引きこもりで(笑)。子どもを保育園に向かえに行くまで、ずっと動画鑑賞をしています。