Story

2005年入職 副看護師長

患者さんとじっくり関われるのが
西新潟中央病院の魅力

振り返ると、私が看護の道を選んだのは自然な流れだったように感じます。学生時代、私は保健委員長を務め、部活動では選手兼マネージャーとして活動していました。誰かの世話をすることに喜びを感じていた私は、進路を考える際に看護の道に魅力を感じ、選んだのだと思います。

西新潟中央病院に入職したのは、看護学校の先輩や教員から「患者さんとじっくり関わる時間が持てる病院だよ」と教えてもらったからです。私は看護学校のときに、実習でがん患者さんの終末期看護に携わりました。けれどその患者さんが途中で亡くなってしまい、すごく衝撃を受けました。そのときの体験から、緩和を含めたがん看護を学びたいと思い、肺がんと関わりのある呼吸器系を希望しました。

転勤して戻ってきた新潟
 改めて魅力に気付きました

9年目のときに、がん看護をもっと勉強したくて千葉の国立がんセンターに転勤しました。個人的にはいずれ新潟に戻ってくるというつもりでの転勤でしたが、すごく勉強になりました。がん看護はもちろん、これまで自分たちが当たり前にやっていたことが全然違ったり。ほかを知るというのは大切なことだなと実感しましたし、逆に西新潟中央病院の良さも改めて実感できました。ここは先生や師長さんを含め、スタッフがとてもアットホーム。みんな近い距離で話ができて、師長さんともすぐ相談できます。それは外に出ないと気づけなかったと思います。

がんセンターには4年ほど務め、その後、西新潟中央病院の吸器内科病棟に戻ってきました。3年前に副看護師長になり、今年の3月から脳神経外科、小児科病棟に配属になりました。

副看護師長として
病棟全体の改善に励みます

副師長になって変わったのは視点ですね。いままでは1スタッフとして患者さんに接していましたが、今度は病棟の目標に向かってという意識が強くなりました。目標を達成することで病棟全体が改善されて、患者さんの安全がより担保されるし、看護師の働きやすさにも繋がっていきます。

病棟が変わったことに関しては最初は正直、不安も感じました。でも脳外科も小児科も新しい発見がたくさんあって、知れる喜びじゃないですけど、すごく楽しいです。小児科は純粋に子どもたちが可愛くて癒やされますし、きちんと治療して退院されるときなどはこちらも嬉しくなりますね。そのためにもスタッフが働きやすい環境を作り、専門知識を深めながら看護できるような環境を作っていきたいなと思っています。

A Model Day Schedule

出勤し更衣

病棟当着 ミーティング
情報収集後 患者さんのバイタルサイン測定やケア等対応開始

手術患者対応

休憩

カンファレンス

バイタルサイン測定やケア等対応

記録

更衣

退勤

Spending Holidays

プロ野球観戦と史跡巡りが楽しみです!

父の影響で野球を観るのが好きになりました。メジャーリーグも観ますし、日本のプロ野球もよく観ます。NPBではオリックスと千葉ロッテを応援しています。新潟だとなかなか生観戦に行けないのですが、二軍のイースタンリーグの試合が新潟でも増えるのでチャンスがあれば観に行きたいですね。旅行にもよく行きます。グアム、台湾、国内もいろいろ行きました。史跡巡りが多いですね。

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